こんにちは!
この先の人生、会社員の収入だけに頼るのに不安を感じ、アラフォーで副業をスタートしたサラリーマンのあこです。スターから1年4ヶ月、月30万円以上の副収入を安定して得られるようになりました!
平凡会社員の私ですが、「インスタグラム運用代行」の副業で、月30名からのお問い合わせをいただいています。
今では、お問い合わせは個人で事業をやられている方だけでなく、誰もが知る大企業からもいただけるようにまでになりました。
と思った方、それはお問い合わせが殺到するよう狙って「インスタグラムのアカウント」を作り運用を続ける、それだけなんです。
作れます!平凡サラリーマンの私でもできるほどなので、悔しいことにすごい人はもっと存在します。副業のつもりが本業より収入が増えてしまい、独立して法人化してしまった同業者も見てきました。
今回は私が1年4ヶ月インスタ運用を続けてきた実体験をベースに、問合せ殺到のInstagramアカウント開設するための「①準備」についてお伝えします。
超重要!インスタ開設に準備が必要なわけ
例えば家を建てる時、必ず設計図があり、それにベースを建てていきますよね。
Instagramの開設でも「インスタやるぞー!」と早速投稿のデザインやアイコン画像から入る人がいますが、これは、家の設計図もなしに、家を建てる前から部屋のカーテンや家具を決めちゃっているようなものです。
インスタグラムで失敗する人の大抵の理由が、この準備をせずにになんとなく見切り発車で始めたことによります。
この準備をしっかりするかしないかが、この先インスタグラム運用代行として成功できるか大きく左右すると言っても過言ではありません。
そして最初にお伝えしますが、この準備は時間がかかり、やや難しいです。
が、それだけの価値が十分あります!
実際私も準備だけで1ヶ月かかりましたが、そのおかげで安定して月30件のお問合せをいただけていますよ。
インスタグラム開設準備「アカウント設計」とは
アカウント設計とは
「誰にどんな未来を届ける」アカウントにするかを決めることです。
これが決まっていないと、準備以降の「インスタ開設」の段階で
- 誰に向けて何を発信するのか
- どんな内容を投稿すればいいか
- どんなデザインで発信するか
でつまづいてしまい、結局もう一回最初からインスタグラムのアカウントを作り直すハメになり大幅に出遅れることになり非常にもったいないです。
「アカウント設計」は先ほどの家づくりで言うと、まさに設計図作りの部分です。
どんな家具を買う?サイズはどうする?を決める時に、立ち戻るベースです。
この先実際にインスタで発信をを始めると誰しもがぶつかる
「あれ、自分って何のためにインスタやってるんだっけ?」
「何を発信したらいいんだっけ?」
の迷いが起きた時に立ち戻る、大切な設計図です。
私はフォロワー1万人になった今でも、迷った時はアカウント設計を見直しています。
ではどう進めていくか解説します!
アカウント設計実践3ステップ
アカウント設計で大切なのは
必ずステップ1から順番に、抜かさずやるようにやることです。
お問い合わせをいただけるInstagramのアカウントを作るには、このステップを正しく踏んだ場合に限ります。
STEP1:インスタアカウントのゴールを決める
アカウント設計で最初に決めるのが「ゴール」の設定です。
このアカウントを何を達成するために使うのか?を明確にしておきます。
「いつまでに」「何を」「どれくらい」と期間や金額を明らかにしておくとより明確に設計ができます。
私の場合のゴールは
「1年以内にインスタグラム運用代行で月30万円の副業収入を得る」
⬇︎
これを月単位のゴールにすると
「5万円の案件を6件いただく」
⬇︎
ここから逆算して
「月6件の案件を成約するためには、最低10件のお問い合わせをいただく」
と設定しました。
インスタ運用のゴールを「3ヶ月でフォロワー1万人!」などフォロワー数で設定するのは間違いです。フォロワー1万人集めて何を達成したいのか?がゴールをなります。それによってはフォロワー数そんなにいらないかも、ってことにも気がつけるのです。
STEP2:ゴールまでの導線を決める
次は①で決めたゴール「月6件の案件を成約するためには、最低10件のお問い合わせをいただく」をどこからどんな流れでいただくか、です。
インスタで発信を見て、実際「あなたにお願いしたい」と思ってくれた人に、どんな流れでお問い合わせをしてもらうかあらかじめ逆算しておきます。
インスタ運用代行の場合は主に以下2つです。
①.公式LINEに登録してもらいLINEから問合せ
- メリット
■リスト獲得ができる
■確度の高いお客様に絞られる
■インサイトでタップ数がわかる - デメリット
■友達登録がお客様にとってハードルになる
■別でLINEの構築・更新が必要で手間が増える
②.インスタグラムのDMから問合せ
- メリット
■問合せもらいやすい
■特に準備がいらない - デメリット
■確度の低いひやかし的なお問合せも来る
■お客様名簿(リスト)たまらない
↓
もしインスタアカウントが停止(垢BAN)されたら
0からやり直し!
どちらが良いと言うことはないのでメリットデメリットで決めて下さい。
ちなみに私の場合は「InstagramのDMからお問い合わせ」にしていますが、この1年4ヶ月で1度だけインスタグラムの不具合でアカウントが見れなくなることがあり、その時は「もしや垢BANで0からやり直しか…」と心底不安になりました!
結局復活したので良かったのですが、LINE登録にしておけば別でリストが確保できているので、まさかの事態でもそんな心労は少ないです。
STEP3:アカウントの「コンセプト設計」をする
この「コンセプト設計」はアカウント設計の中でも最重要箇所になります。
決めることは3つ
①ターゲット設定
②発信するテーマ決める
③ブランディング
順番のやっていきます。
①ターゲット設定
「どんな人(企業)のインスタ運用を代行するか」ターゲットを決めます。
と、思うかもしれませんが、これを決めないで成功しているアカウント、見たことがありません。発信する内容、デザインを決めるためにも、情報を受け取ってもらう「ターゲット」をはっきりさせます。
ターゲットは
- 年齢・性別・職業
- 家族構成
- 住んでいる場所
- 趣味や嗜好
- 価値観
- 悩み・理想
などから設定します。
私の場合は、
・35〜45歳男女で事業をしている方か、企業のSNS担当者
・オンライン対応なので対象は全国
・Instagramの運用が分からず悩んでいる
・寄り添いつつリードしてくれる運用代行を探している
と設定しました。
ターゲットは「狭めすぎない」、インスタで「需要がある業界」で設定しましょう。ハッシュタグ(#)検索で、ボリュームが1万以下だと、需要の低い業界で仕事の依頼がもらいにくいので、必ず調べてくださいね。
例)
ターゲット極小「ヴァイオリン教室専門インスタ運用代行」
↓
ターゲット小「音楽教室専門インスタ運用代行」
↓
ターゲット中「習い事教室専門インスタ運用代行」
↓
ターゲット大「講師業専門インスタ運用代行」」
②発信するテーマ決める
仕事依頼をもらうためには、有益な情報を発信している人だ、と思われて信頼される必要があります。
興味を持たれ、有益だと思われる投稿を作るために「テーマ」が必要になります。
テーマ決めポイント
- ターゲットを想定してテーマを絞り込む
- 明確な発信内容でフォローされやすくする
- *競合アカウントを徹底リサーチする
*競合アカウントのリサーチ方法
- フォロワー数が多い人気アカウント
- 検索上位に来ている伸びているアカウント
- ターゲットが同じアカウント
の発信内容から、テーマを決める
インスタ運用代行のアカウントで多いテーマは「インスタ運用」はマストとして、その他に「マーケティング」「ビジネスマナー」「在宅ワーク」「デザイン」を混ぜている方がほとんどです。
「インスタ運用代行」と関係ない、旅行や食べ物、ペットなどの写真はテーマとズレています。人は知らない一般人のプライベートには全く興味がないので、フォローをされない原因になります。
③ブランディング
コンセプト設計の最後はブランディングです。
魅力を感じるブランディング作り方は、自分の
- 「特徴・強み・メリット」
- 専門性(専門知識・相手に提供できる情報)
- 権威性(経験・実績の数値、希少性)
をまず書けるだけ全て書き出していきます。
私の場合は、
- 「特徴・強み・メリット」
特徴:女性・ママ・アラフォー
強み:インスタグラムに特化した専門家
メリット:インスタ運用について詳しく教えられる - 専門性
インスタグラムの専門知識
長い社会人経験からのビジネスコミュニケーション術 - 権威性
お問合せ月30名、フォロワー1万人初期に「インスタ運用代行」としての権威性がないのは全員共通です!まずは自分の本業の経験から探してみましょう。
インスタ開設の準備「アカウント設計」完了
インスタ開設のための準備、「アカウント設計」は以上です。
みなさんいかがでしたか?難しいし、時間もかかりそう、と感じたのではないでしょうか?
最初にお伝えしたとおり、このアカウント設計部分はほとんどの人が「難しい!」と思うインスタ初期の壁です。
でも難しいからと手抜きして発信をスタートしても、後々やり直しになる原因になります。
実際に、私と同時期に運用をスタートした同業アカウントでも、せっかく数ヶ月発信をした後に何度も「アカウント設計」に立ち戻っている人を見てきました。
そうすると、時間も労力も無駄になり、かなり周りから出遅れます。
皆さんには「何度もやり直ししているうちに、いつの間に後発の人に先を越された」なんてことにならないように、手抜き厳禁で取り組むことをおすすめします。
そしてここまでできた方は、次の「インスタグラム開設編」に進んでいよいよ実際に自分のアカウントを作りましょう!